・ネット上の「看板」をいち早く立てる: すぐにドメイン(ネット上の住所)を取り、1ページだけでも良いのでホームページを公開して「ここにクリニックができる」ことを周知する。
・「近所に近い接点」を選ぶ: 数百万円するような高い看板は避け、バスの音声広告や置き看板など、地域住民の生活ルートに自然に入り込む宣伝に力を入れる。
・「また来たい」と思わせる仕組みを作る: 広告で人を呼ぶだけでなく、診察後の丁寧な声掛けや次回の予約取りを徹底し、一度来院した患者さんが離れない運営を目指す。

今の時代、患者さんはまずネットで検索するため、ホームページの早期公開は「信頼の証」となります。立派なデザインにこだわるよりも、シンプルでも良いので「いつ、どこに、どんな先生が来るのか」という情報をいち早く提示することが、地域住民の安心感に直結します。
ネットでの集客がメインとなっている昨今ですが、バスの音声広告や医院前・薬局への置き看板も有効です。インターネットで認知されることも大事ですが、地域住民の頭に自院の存在をインプットさせることを念頭に置いてください。
初診患者を集めることだけに意識が向きがちですが、継続して来院してもらえる患者様をつくることも大切。患者数が多くなくとも、継続して来院してくれる患者が一定数いるだけで、経営の安定につながります。受付スタッフだけでなく、院長自身も「次は2週間後の予約で大丈夫ですか」などの声がけを徹底し、少しでも来院予約を取り付けるようにしましょう。
近所の医療機関への挨拶は徹底しましょう。
余裕があれば、地域の商店にも挨拶しておきたいです。開業後は地域のコミュニティで生きていくことになるわけで、「あそこの先生なら安心だ」という口コミこそが、最も強力な集患対策になります。クリニック運営は、地域住民があってこそ成り立つことを肝に銘じましょう。
最寄りのバス停が埋まっていても、駅前のバス停など、人が多く集まる場所で名前が流れるようにします。通学や通勤で毎日その声を聞くことで、地域の人々にとって「最も身近なクリニック」というポジションを確保できます。
開業当初は患者さんが少なく、一人ひとりに時間をかけられるはずです。その時間を活かして、丁寧に次の来院日を提案してください。この小さな積み重ねが、数ヶ月後に「予約でいっぱいのクリニック」を作る基礎となります。
クリニック開業後の確かなスタートダッシュに向けて、一つずつ対応していきます。
※コンテンツは順次用意します。
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